後進国と先進国の栄養失調事情とは

後進国の場合は、言うまでもなく食糧不足によって栄養失調になるケースがほとんどです。
特にアフリカ地方では、栄養が足りず毎年多くの人が亡くなっているわけです。
一方で先進国、特に日本の場合は食糧が豊富に存在しているわけですが、にも関わらずなぜ発症してしまうのでしょうか。

新型失調が非常に多い

日本を始めとした先進国では、いわゆる新型の栄養失調が非常に多くなっているのです。
簡単に言えば、食糧は十分に取っており、カロリーも基準値を満たしているものの、必要な栄養が足りずに発症してしまうわけです。

例えば、偏った食生活はまさにその典型だと言えます。
外食やインスタント食品ばかり食べていると、どうしてもビタミンやミネラルなどが不足してしまい、栄養をしっかり取れているとは言えない状態になってしまうのです。

あるいは、ダイエットによって食事制限をすることでも、やはり栄養不足になりやすいですし、何より食べる量も少なくなっているわけですから、発症するリスクを高めてしまうことになるのです。

自分の意志でなっているケースが多い

後進国の場合は、食べたくても食べられない状況にあることから、栄養失調に陥ってしまうわけです。

しかし先進国では、いくらでも食べられる環境にあるにも関わらず、自分の意志で食べることを拒否してしまい、その結果として同じ状況になってしまうのです。

もちろん、貧しい家庭環境だったり、ホームレスのような生活をしていれば、食べたくても食べられない人もいるかもしれません。
ただ、やはり全体的に見てみれば、ダイエットや食事制限であったり、食べるのが面倒だったりするなど、そういった要因が大きいわけです。

このような先進国の栄養失調は、どうすれば改善することができるのでしょうか。

これに関しては、一人一人の意識の持ち方はもちろんのこと、教育でも食の大切さを学ばせる環境を作ったり、食事ができることの有り難みを実感させるなどの方法が必要になってくるでしょう。

あるいは、農業による教育を義務化させたりするなど、より実践的に食について学ぶための場を用意することも必要かもしれません。

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